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モンゴル社会言語学学術会議(東京 2019.5.19)

 2019年5月19日(日)、東京の昭和女子大学、第7号館、7F-7L04 において、「モンゴル社会言語学諸問題」学術会議(“Монголын нийгэм хэл шинжлэлийн асуудлууд” эрдэм шинжилгээний хурал) が 13:00-17:50 にかけて開催されました。
 この会議は、モンゴル大統領管轄言語政策国家評議会、モンゴル言語学協会・モンゴル研究民族アカデミー、及び昭和女子大学国際文化研究所の三か所の共催で実施されました。
 研究発表は、第1部6名と、第2部5名の計11名からなり、モンゴル側からは9名、日本側からは私を含め2名の参加でした。会議は、モンゴル側の1名が英語で発表した以外は、すべてモンゴル語で行われました。
 私は、第2部の最初に、「民和土族語における主な母音特徴の通時的研究」 というタイトルで発表しました。これは、昨年2018年8月に、東外大AA研主催の夏期言語研修(2018.8.1~8.31までの合計120時間)で担当したモンゴル系「民和土族語」のデータを再整理し、特に母音変化に着目して通時的観点から考察したものです。
 また、第3部では、討論会(Хэлэлцүүлэг)17:00-17:45 の司会進行という大役を任されました。
 今回は、日本にいながらモンゴル言語学学術会議に招待されたということで、とても充実した貴重な経験をさせていただきました。

モンゴル社会言語学学術会議1 開催会場:昭和女子大学

モンゴル社会言語学学術会議2 会議用プログラム

モンゴル社会言語学学術会議3 第2部:研究発表をする様子

モンゴル社会言語学学術会議4 第3部:討論会での司会をする様子

モンゴル社会言語学学術会議5 主催者側代表の方々と

モンゴル社会言語学学術会議6 モンゴル言語学学術会議参加者全員による記念撮影
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日本モンゴル民族博物館訪問

 2019年5月12日(日)、兵庫県豊岡市但東町にある日本モンゴル民族博物館を訪問しました。大阪から車で高速を使い2時間15分で当地に到着しました。1996年11月に当館がオープンした際、一度招待を受け訪れて以来、今回が2度目の訪問になります。
 当館はモンゴルの暮らしと文化が体感できるようにセットされ、モンゴルの衣食住を始め、歴史、宗教など、モンゴルに関する様々な知識が短時間で学べるよう工夫されています。
 当日は日曜日だったにもかかわらず、5月連休明け最初の休日ということで、館内を訪れる人は非常に少なく、かなりゆったりと2時間半をかけて展示物を鑑賞しました。ちなみに、当館ホームページによると、長い人だと45分と記載されており、そのほぼ3倍となると、ずいぶん長居したことになります。
 館内は、写真撮影が許可されているということで、何枚か写真を撮りましたので、以下、簡単に当博物館の雰囲気だけでも紹介できればと思います。

モンゴル博物館1 モンゴル博物館2  左:博物館標識看板 右:овоо(オボー / 石塚)

モンゴル博物館3 モンゴル博物館4  左:博物館前のモンゴル英雄騎馬像 右:博物館外観の様子

モンゴル博物館5 モンゴル博物館6  左:博物館外の案内立て看板 右:博物館内入口の両国国旗

モンゴル博物館7 モンゴル博物館8  左:хурга(子羊)  右:ишиг(子山羊)

モンゴル博物館9 モンゴル博物館10  左:тарвага(タルバガ / 草原のマーモット) 右:仏教美術のコーナー

モンゴル博物館12 モンゴル博物館15 モンゴル草原のジオラマ 

モンゴル博物館14 モンゴル博物館13  дээл(民族衣装)の体験コーナー

 今回の訪問の楽しみの一つは、生きたタルバガをこの目で観察することでした。前回オープン時には生きたタルバガが数匹いたのですが、今回の訪問で見にしたのは、ただ標本だけでした。前回の訪問から22年半余りが経ち、しかもタルバガの平均寿命がほぼ8年くらいとなると、私が当時見たタルバガは、すでにあの世に召されたことは明らかですが、果たしてそれがこの標本か否かは永遠の謎です。
 みなさんも、ぜひ一度日本モンゴル民族博物館を訪れ、モンゴルの暮らしと文化を体感してみてはいかがでしょうか。

2019年度新入生新学期スタート

モンゴル語1年生a(2019)

モンゴル語1年生b(2019) モンゴル語1年生の授業風景 豊中キャンパス(2019.4.17)

 今日からモンゴル語1年生の本格的な授業がスタートし、合計19名の将来性ある学生たちと記念撮影しました。先週は本授業のガイダンスを行い、今日からモンゴル語キリル文字のцагаан толгой(アルファベット)を学習しました。4年後、どのように学び舎を巣立っていくのか今後が楽しみです。いずれにせよ1、2年生の間は、モンゴル語の語学学習に専念してもらいたいものです。

2019年度大学院新学期スタート

新学期 塩谷ゼミ・大学院生一同 (2019.4.8)

 今日から2019年度新学期がスタートし、博士後期課程1名、博士前期課程1名、研究生1名の3名を新たに迎え、在校生3名と合わせ計6名で、モンゴル語およびモンゴル系言語に関する様々な研究を積極的に行います。研究分野は、文法論、方言学、歴史言語学、語彙論など多岐にわたりますが、各自が崇高な目標を持って、確実に達成されることを切に願っています。

京都大学恩師ご退職記念パーティー

 2019年3月30日(土)、私が京都大学大学院在籍中(1986-1988年 修士課程、1988-1991年 博士課程)の恩師、吉田和彦先生のご退職記念パーティーが、京都大学文学部新館第1・2講義室で、午後 5:30-7:30 にわたり、盛大に行われました。吉田先生には、この場をお借りして、お祝いと感謝の気持ちを述べたいと思います。長い間の教授生活、お疲れ様でした。今後とも益々のご研究の発展を祈念いたします。

退官記念1
 1986年(昭和61年)、京都大学 大学院文学研究科 修士課程言語学専攻 同期入学の 5名、33年ぶりに記念撮影

退官記念2
 恩師 吉田和彦先生を囲んで

退官記念3
 もう一人の恩師 佐藤昭裕先生を囲んで (当時言語学専攻は、専任の先生が三人で、もう一人は、西夏語の大家 西田龍雄教授がおられた。)

退官記念4
 一期下の後輩と4人で
プロフィール

塩谷茂樹

Author:塩谷茂樹
大阪大学 言語文化研究科
言語社会専攻 教授

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